横浜ジャズ研 - This is how I feel about jazz

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横浜ジャズ研 研究発表 DJ mix
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横濱ジャズ研
日本ジャズ発祥の地、横浜で開催するクラブジャズイベント。 Quincy Jones先生の名盤、 "This Is How I Feel About Jazz" の問いに対して、 4人の研究員が考えるジャズを 50〜60年代、2000年の生音ジャズを中心にDJで表現します。また横濱ジャズ研ではクラブイベントの新しい試みとして毎回講義を開講。 研究員がマイクを持って、日々の研究成果をテーマに沿って解説します。

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横濱ジャズプロムナード ぶらぶらある記 2008.10.21 Tuesday
レポート


我らが横濱のジャズといえば、横濱ジャズプロムナード。今年も行って参りました。

横濱発祥といえば、ビールにアイスクリームにガス灯に、僕ら横濱ジャズ研が好きなあれこれが色々と思い浮かぶわけなんですが、ご存知の通り、日本のジャズも横濱が発祥です。

そんな土地でのジャズのお祭り、盛り上がらないはずがありません。
あ、すみません、ガス灯がみんな好きかどうかは分かりません。


「街全体をステージに」を合言葉に運営されている横濱ジャズプロムナード。街角でのライブを中心に、バッジをつけて歩いてる人を横目にぶらぶら散歩してきましたよ。(チケットを買うとバッジが貰えて、ホールやらジャズクラブのライブも好きに見られます。)




まずはドッグヤードガーデンから。

ここではランドマークタワーが見下ろす遺跡みたいな風情のなかで演奏が楽しめます。

私が行ったときは、社会人のアマチュアビッグバンドが50年代のマニアックな曲を演奏してました。バリトンサックスをフューチャーした珍しい構成の曲で、こりゃ上手いバリサクプレーヤーがいるからこの曲やりたかったんだなー、ってな自信の伺える演奏で愉しめました。

こういう楽しみはプロのステージではなかなか味わえません。




日本丸の脇を抜けて、




汽車道を通り、ワールドポーターズ前へ。




連休だけあって、今日は人出が多いことしきり。脇ではクルーザーを浮かべてで結婚式なんかやってます。おめでたいですな。

ここはショッピングモールの入り口であるので、人通りが多く、特に実力派のバンドが多く演奏しています。去年は「ジェントルフォレストジャズバンド」を初めてここで観て、余裕のある演出としっかりした演奏のバランスに感激した記憶があります。

だいたい、良いビッグバンドはテナーを可愛いコが吹いてたりします。アルトじゃないの?って意見もあろうが、もし彼女が可愛いかったとして、だからアルトを吹くって了見が私は気に入らないのだ。そして金管は外見なりふりかまわず吹きまくるのが正しい。




・・・私の極めて私的な思い込みはさておき。ナビオス横浜の角を曲がり万国橋を渡って、馬車道へ。

馬車道の中ほどの関内ホールでは鈴木章治やら板橋文夫やら(敬称略)プロムナードの目玉とも言うべき大御所がライブを繰り広げておりますが、そのエントランス前でも未来の大御所、大学のジャズ研やサークルの若人がセッションしてたりします。

海にちかいエリアでは、たぶん広々してて気分がよいのか、ビッグバンドが多いので、関内ホール前セッションのカルテットやセクステットはまた趣向が変わり、ぼちぼちこんなん聴きたかった感じ、ってなります。なるんです。

前述の通り、学生さんのプレイヤーが多いので、基本、ひとの話は聞かないプレイなんですが、技でもってく予定調和がないので、その分スリリングです。

ここでは近くのファミリーマートでフライドポテトとビールでも買ってきて、ぼけーっと観ましょう。




ぼけーっとするのに飽きたら、KAMOMEの前を通り過ぎ(KAMOMEは間口がガラス張りなので、奥のステージが目に入りますが、バッジがないので指をくわえて我慢)桜木町駅前のクロスゲートへ。

ここはステージは小さいですが、年季の入ったプロなんだかアマチュアなんだか分からないミュージシャンの妙芸が多く観られるポイントです。プレイから滲み出る、地元愛を受け止めるのが正しい愉しみ方です。




桜木町のガードをくぐると、東横線の元桜木町駅舎に創造空間9001です。

毎年、ここはフュージョンの殿堂と化してます。フュージョンや、ジャズとロック、ジャズとソウルが混ざったスタイルが好きな方はまずここに行くといいんじゃないかと思いますが、今年も腕自慢のプレイヤーが技巧を尽くしておもてなししてくれました。

なんでそんなに素早くフレットの無いベースを弾けるのか、まったく不思議です。そう、それは日々の精進。低頭。




日も暮れて、ぐるっと一周してきました。締めはクイーンズサークル。
みなとみらい駅の長いエスカレータの頂上にあるスペースです。

無料スペースにも関わらず、プロのミュージシャンの流石なプレイが楽しめます。

私が覗いたときは、馬場和子(p)のトリオが演奏していました。初めて観たトリオでしたが、ニューヨークで長く活動してきた方らしい、まさに芸と呼べるピアノプレイに、アイディアが溢れる若々しい倉田大輔(Dr)のドラミングが素敵なコンビネーションで暫しうっとり。ベースの山下弘治は地味でしたが、下手なプレイヤーには地味なベースは弾けませんよ。ほんと。(敬称略)


といった調子で、ぐるっとみなとみらいを巡りましたが、他にも伊勢佐木モールや横浜美術館前やら、あちこちにステージがあり、個性的なミュージシャンが沢山出演している横濱ジャズプロムナードです。「街全体をステージに」の看板に偽りなし、ですね。


横濱ジャズプロムナード流ぶらぶら派としては、途中のカフェでお茶飲んだり、道端でつまみ食い(つまみ飲み)したりと、公園都市横濱だから愉しめる遊び方が、横濱ジャズプロムナードの魅力なんじゃないかと思います。

ホールやジャズクラブにも面白いプログラムがありますが、ジャズの街横濱では毎週末繰り広げられてるギグであるので、私は敢てジャズプロムナードを「散歩する」スタイルをここに提案する次第です。まる。



また来年!(来年はバッジをつけて廻る所存。)
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